お知らせ

Vol.140 『子供の頃の話』

おはようございます。
お客様の
『ワクワクするビジョン』と
『本質的な成長』と
『社員の幸せ』を実現する
株式会社skyマネジメントコンサルティング
鈴木智統です。
今、在り方を学びなおしています。
続きは編集後記で。

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■鈴木が前回お伝えしたこと
1.事業計画は金融機関に任せずに社長自ら作る
2.稟議書として使える事業計画書が好まれる
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◆人生の方向性を決める原体験はどこにあるのか?・まったくその通りだ!!
今日は他愛のない話をしたいと思います。気軽に読んでくださいね。
私の生まれ育った家庭は、父、母、姉と私の4人家族でした。
ごくごく普通の家庭でした(びっくりするくらい普通の家庭です)。
父は高校卒業後、地元のとあるメーカーに入社。
母も同じ会社に入社し、出会い、結婚。姉が生まれて、4年後に私が生まれました。
本当にごくごく普通の家庭だったと思います。私も可もなく不可もなく育ちます。
ホントに普通の少年です。勉強が特別できるわけでもないし、スポーツも普通。
妖怪ウォッチのケイタくんぐらい普通です。(ちょっと古いか・・・)
そんな私が4、5歳ころの時、今でもよく覚えていることがあります。
その日はたぶん休日。覚えている風景が紅葉だったのでたぶん秋。
父と母と私でどこかへ出かけました。(姉がいたのかどうかまったく覚えていません)
きっと父は休日出勤だったのでしょう。仕事をしている間に私と母は神社みたいなところで
父が戻ってくるのを待っていたのを覚えています。

どれくらいの時間だったのかまったく覚えていません。
30分くらいだったのか、それとも2時間くらいだったのか。
神社にまったく興味がない幼児の私はすぐに飽きてしまいました。
そりゃそうですよね。4、5歳だもの。
困った母は車からボールを取り出してきて、私に渡しました。
子供用のゴムのボールです。「智統、サッカーでもする?」
そんな会話だったと思います。小さな神社の境内で私と母は
そのボールでサッカーをしました。
サッカーといってもただボールを蹴り合うだけの遊びですが。
母とそんな遊びをしたことはたぶんなかったと思います。
子供の私は一生懸命、ボールを追いかけました。
イメージ的にはボールを投げて夢中で拾いにいく犬みたいな感じです。
なんかすごく楽しくなってきました。もう汗だくです。
息なんか切れまくりです。夢中でボールを追いかけながらふと母の顔を見ると
すごく楽しそうに、嬉しそうに私を見ながらボールを蹴り返してくれていました。
母も夢中で楽しそうにボールを蹴っています。
その顔を見てすごく嬉しい感情が沸き上がりました。
サッカーをして楽しいという感情よりも母が一緒に楽しそうにしてくれていることに。
今まで生きてきた中で一番嬉しかったのを覚えています。
この時、4、5年しか生きていないですが。

この数分の経験を40年経過した今でも鮮明に覚えています。
これこそが私の人生の原体験だったのではと思います。
それ以来、自分が楽しい、嬉しいというより他人が楽しい、嬉しいと思ってもらえる方が
私にとって喜びがあるというイメージが出来上がりました
(時には自分の楽しい、嬉しいを優先することもありますが)。
私って単純ですね(書いていて気がつきました)。
当社では、『お客様の“ワクワクするビジョン”と
“本質的な成長”と
“社員の幸せ”を実現する』
というミッションがあります。
また私個人では、『社長と社員が一丸となってビジョン実現に邁進する会社を
10,000社支援し、そのすべての会社を「共感され、応援される会社」にする』
というビジョンがあります。

このミッションやビジョンを作る際に
基になった原体験はきっとこの時のボール遊びだったのではと思っています。
ずっとあの時の光景が脳裏のどこかにあります。

皆さんはどんな『原体験』がありますか?もしよければ私にそっと聞かせてください。
今週は以上です。最後までお読みいただきありがとうございます。

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■鈴木が今回お伝えしたこと
1.小さい頃のふとした経験が今も私の言動の源となっている
2.ミッション(使命感)は原体験から醸成されることが多い
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【編集後記】
今、福島正伸先生という方の研修に通っています。
たぶん知っている方は少ないかもしれませんが、
コンサルタントとして10社以上の企業を上場させたり、
バンダイや三菱自動車などのコンサルをしていたりする方です。

彼から今学んでいるのは「在り方」。
在り方を整えて、更に成長していきたいと思います!

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