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Vol.151『SAKIGAKE-先駆け-ライン』

Vol.151『SAKIGAKE-先駆け-ライン』

おはようございます。

株式会社skyマネジメントコンサルティング

横須賀巧哉です。

前回のメルマガでは、
税理士の小林潤が、わたしをメタクソに褒めてくれました。

(言葉が汚くて申し訳ありません)

事の発端は、
わたし個人が配信しているメルマガ「概算力Vol.273」で
税理士小林潤の能力値の高さと仕事に対する勤勉さ、
そして彼のプライドを高く高く、
そしてそして誰よりも横須賀が超高評価していることを
わたし“らしい”言葉で発信させていただいたからです。

前回、前々回とお付き合い下さり、誠にありがとうございます。

さて、そんなパラレルワールドでのやり取りの間、
わたしは現場を通じてたくさんの学びをいただきました。

以前も書きましたが、
受容して下さる方々への感謝が尽きません。

失敗から学ぶことの回数の多さときたら
仕事が無くなるんじゃないかと思うくらいです。

それくらい寛容で、安心・安全・ポジティブな関係です。

やはり、仕事をするうえで一番大切なのは信頼関係。
週末のクライアント先の会議でも思うところがありました。

これからも不易流行の精神を忘れずに、
大切なものは守り続け、市場には積極的に挑戦して参ります。

世の中小企業経営者の皆さまと同じように。

さて、メインコンテンツです。

タイトルで内容が想起される方は
再度確認するか、読み流すか、そのまま閉じるか、
ご自身の時間の使い方でお好きなように活用してください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『SAKIGAKE-先駆け-ライン』

SAKIGAKEとは、漢字で書くと「先駆け」のこと。

先駆けラインとは、クライアントS社の生産ラインの名前です。

(便宜上、さきがけのSを社名に使っています)

S社の新工場には3つのラインがあり、そのうちのひとつ。

「さきがけ」と聞くと、
「魁(カイ)」という字がどうしても浮かんでしまいますが

わたしと同じ感覚を持っている人は、きっと
「魁!!男塾」を少年時代に読んでいることでしょう。

(見抜かれていますよ!)

ちなみに、「魁!!男塾」は週刊少年ジャンプの作品で
85年から91年まで連載されていた人気漫画です。

なんと累計発行部数2600万部とは、
今回調べてみるまで1ミリも知りませんでした。

当時、連載期間中のわたしは小学校低学年です。
毎週月曜の夜は近所の友達と前橋の書道教室に通っていて
母親の迎えを待つ時間に必ず少年ジャンプを見ていました。

課題をこなした子どもだけが入れるジャンプ部屋。
課題が終わったあとに先生が保護者へ連絡を取り、
迎えが来るまでの時間はジャンプを読み放題。

まさに、仕事を終えたあとの至福のひと時です。

あれ?今思うと完全に先生のご褒美にやられて、
狙い通りに書道教室を4、5年続けてしまいましたね。

あれが子どもの心理をついた先生の戦略だったら
なかなかやりますね、背筋が凍ります。

とにかく、夢を見させてくれる少年誌は、偉大です。

きっとこの話が合う人とは仕事ができません。
なぜなら、こんな話ばかりで仕事が進まないから苦笑

現に、税理士小林潤と週一、二で会った時には、
かなりの頻度で少年誌語録が飛び出してしまい、
その瞬間、目の前の仕事が漫画の描写に塗り替えられ、

話が終わった時には、

「え~と、さっきまで何してたんだっけ?」

などと、
生産ラインではNGな「空白の時間」が生まれています。

年間見積りすれば結構な数字かもしれませんね。

わたしと小林からすると、
R&Dの時間と前向きに無理矢理捉えていますが、
それは論理性のカケラもない、単なる言い訳です。

キリがありませんね。

■SAKIGAKE-先駆け-ライン

本当の名称は「先駆けライン」ですが、
今回「SAKIGAKE」表示にさせていただいたのは、
世界に羽ばたいて欲しいという、わたしの一方的な、

応援の気持ち。

そもそも先駆けには、

・他の者に先んじて敵中に攻め入ること

・他のものより先になること。また、そのもの。

という意味がありますので(コトバンクより)、

これを確認するだけで名付け親の【想い】が伝わってきます。

こういう熱量がわたしは大好きです。

そこから伝わってくるのは、経営者の挑戦する気持ち。
貴重な1ラインをわざわざ市場への挑戦に配分するのですから
中長期的な視点の重要性をカタチで表現していますね。

わたしは、資源配分は必ず短期と長期を両輪で考えます。

今回のS社の大分類におけるラインバランシングは、
とても安全資産と危険資産の最適な保有率だと考えています。

■ネーミングライツ(命名権)を存分に楽しむ大切さ

名前ってすごく大事ですよね、
親が子に最初に渡すプレゼントと言われるくらいですから。

命名する権利ってそう滅多にないチャンスですので
是非こだわって、楽しんで、いい名前を付けたいものです。

そう言えば、S社は会議名を決める時もわいわいがやがや
メンバー全員で盛り上がってますよ。

「先駆けライン」の時も例外なくそうだったようで、
「工場内にロゴでも貼り出そうそうか」なんて声も出たそう。

会議名も、プロジェクト名も、商品名も、なんでも
楽しむ、思いを込めるのって本当に重要です。

そして、メンバーをそこへ巻き込むことで
目的が共有化され、主体性が引き出され、責任感も醸成される
そんな自分の意見を言い合える土壌が信頼関係です。

ちなみに、

この名前「さきがけ」をすでに使っているものを調べると
「彗星探査機さきがけ」というものが見つかります。

現JAXAが開発した彗星探査試験機の名称で、

・日本で初めて惑星間空間に到達

・76年ぶりに回帰したハレー彗星に接近

・太陽風やプラズマの観測に成功

など、素晴らしい実績を残している【先輩】がおるようです。

ナイス先駆け。

名前負けしていませんね、さすがです。

クライアントS社の先駆けラインも是非、同じように。

■社名,商品名,サービス名etc.

そうこう言うわたしたちskyという名。

skyは鈴木,小林,横須賀の頭文字を年齢順で並べて
たまたまよい語呂になったからと言われています。

ただ、
これにはもう一つ異なるストーリー(実話)もあって

・クライアントと青空を目指す

・クライアントの雲を取り除く

という使命を、当時、
今も取引のある経営者から授かったからでもあります。

青空、

そのため、コーポレートカラーもブルーです。

先日、この話を
20年来の友人である同い年の経営者に話ましたが
わたしのブルー好きは

「相当気持ち悪いね」

だそうです。

(もともとブルーが好きですから)

違う経営者に話したら、「おぉ、いいね」とも。

この機会に、名前の由来と名付け親を訪ねるのも
結構なチャンスかもしれませんね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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